結婚が前提のラブコメ3 感想

こんにちは、マーチです。

今回は最新刊が発売された『結婚が前提のラブコメ3』の感想を書いていきたいと思います。

 

3巻では、牡丹の婚活と縁太郎のお見合いがメインの回でした。

牡丹は仕事に情熱を注ぐあまりプライベートがおろそかになってしまい、駿河野と別れてしまいます。一方の縁太郎はカレン・結衣の好意に気づかないまま、お見合いへ行ってしまいます。

牡丹と縁太郎はどちらも仕事をプライベートより優先してしまうため、両立の難しさ・バランスについて葛藤している場面が印象的でした。また、カレン・結衣が縁太郎のためにご飯を作るところも健気で良かったです。

今回も牡丹のために、編集社に直談判しに行くシーンはかっこよく、縁太郎の人柄の良さが現れていました。

 

最後には振られた酔っているまひるも出てきましたね。今後の展開や縁太郎をめぐる関係など4巻が楽しみですね。

 

〈あらすじ〉

牡丹と駿河野が、すれ違いの末に別れてしまった!そこには婚活における大きなジレンマー”仕事と結婚”問題があった。頭を抱える縁太郎だったが、そんな彼のもとにも婚活話が持ち上がる。相手は、京の呉服屋の娘。結婚の条件はいまの仕事をやめ、娘婿として家業を継ぐこと。縁太郎もまた、牡丹と同じ問題に直面することになったのだ。そして、彼の縁談を聞いて、気が気ではない二人がが動き出し...?